江戸の下町情緒残る【門前仲町】を撮ってきました
門前仲町がある江東区西部を「深川エリア」とも呼びます
江戸時代初期に深川八郎右衛門さんにより開拓されたことが由来で、
明治時代には「深川区」とされていました
戦後1947年に「城東区」と合併し、現在の「江東区」が誕生しました
実はこのエリアは江戸時代の大規模な土地開発で出来た埋立地です
400年以上経った現在でも東京湾の埋め立て工事は続いています
門前仲町まで来て撮りたかったのは「辰巳新道」です
戦後、この深川エリアには闇市の露店が多く集まっていました
それらの露店を一か所に集めてしまおうということで
昭和25年に「辰巳新道」が誕生しました
現在でも昭和な雰囲気がそのまま残っている貴重な場所です



門前仲町には「富岡八幡宮」「深川不動堂」など、
江戸以前から続く歴史ある寺社仏閣があります
江戸時代に「富岡八幡宮」の別当寺であった「永代寺」、
その門前町として栄えたことから「門前仲町」という地名になったそうです


門前仲町をウロウロします




北西に向かって進んでいると、隅田川に辿り着きます
永代橋の上から眺める月島方面の大都会っぽさ、見ていて飽きません


永代橋の上にいる間に夜になりました
橋の上は風が強く、芯から冷えました



夜の辰巳新道は昼間とはまた違う雰囲気になっていました








撮影日:2024年4月