古書の街【神保町】を撮って来ました
神保町とは正式な行政地名でいうと『神田神保町』を指しますが、広く一般的には『神保町』と呼ばれ、駅名も『神保町』です。
このエリア内には150~200軒の本屋があるとされ、
その大半が古書店だといいます。
実際、街を少し歩くと古書店だらけという不思議な風景が広がっていました。


なぜこんなにも古書店が多いのかというと、明治時代に多くの大学が開設され、多くの学生が集まる街だったことが挙げられます。
使い終わった教科書や参考書などの売買需要が高くなり、古書店街として形成されていきます。
そして1945年太平洋戦争末期、
東京は米軍による大空襲に見舞われましたが、神保町は奇跡的に被害が少なかったそうです。
その為、多くの古書店は焼けずに残り、人々は本を求めて集まるようになりました。
そうして発展していき、古書文化は現在まで続いているといわれています。



大正時代~昭和初期の建造が残り、街に溶け込んでいますね。




近くのスポットも見る→神田
撮影日:2024年1月

